パリブログ  月別アーカイブ: 2011年 9月

L’été indien à Paris

10月に入ろうとしているこの時期、パリには夏の陽気が戻ってきた。この気象現象をフランス語で、L’été indien(インディアンの夏)、と言うらしい。おかげでカフェのテラスはどこも満員。夜も気温が下がらず、街はまた、バカンス気分になっている。フランス人の友人からは、フェイスブックに、テラスでパーティー、ピクニックといったお誘いが届いてみたり。
写真は夜中でも賑わいを見せるテラスがある、年中無休24時間営業の、オ・ピエ・ドゥ・コション。20年ぶりに足を運んだのだけど、、オニオンスープは当時と変わらず美味しくて、さすがビストロの老舗です。1区リュ・デュ・ジュール1区ジュールbisからは徒歩1分です。夕食が遅くなってしっかり食べるのは気が進まないけど、ちょっと食べたいな、って時に、オニオンスープはおすすめです。
オ・ピエ・ドゥ・コション (Au Pied de Cochon)
6 Rue Coquillière, 75001 Paris
Tel : 01 40 13 77 00
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レジオン・ドヌール宮

年に一度の文化遺産の日に(今年は9月の17、18日でした)、左岸のオルセー美術館のすぐそばにある、レジオン・ドヌール宮を見学に行きました。
これは、ナポレオン1世によって制定されたフランスの栄典制度で、現在でもフランスの最高勲章である、レジオン・ドヌール勲章の勲位局がある場所です。元大臣、名誉知事、オリンピックで活躍した選手、軍功のあった人、文化に功績のあった人達が受賞します。外国人にも授与され、日本人では、作曲家の山田耕筰、画家の藤田嗣治、池田理代子、北野武、大江健三郎、黒沢明といった方々が受章しています。
ドイツの王子フレデリック・ド・サルム・クリブールの依頼により、18世紀の後半に建築家ピエール・ルソーによって作られた宮殿の中は非常に豪華で、ティールーム、ダイニングルーム、直径13メートルもある広々とした円形型のサロン等があります。また同じ敷地内には、博物館も併設されていて、こちらは普段も一般に公開されています。受賞の時に着用したマント、勲章にまつわる品々、過去の受賞者の肖像画等を見ることができます。
この日は、素敵な軍服に身を包んだお兄さん達がいっぱいいて、それを見るのも面白かったです。
来年、文化遺産の日にパリを訪れる機会があったら、是非、足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?
他の場所に比べて行列も少なく、ほぼ待たずに入場できました。

お近くのパリシェモアのアパルトマン

7区 ヴァレンヌ
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夜のBHV

BHVというお店はご存知ですか?フランス版、東急ハンズといった感じのお店です。日曜大工、インテリア、文房具、洋服、電化製品、化粧品まで何でも揃います。
こちらのお店の前を、数日前の夜に通りかかった時に、大きなクレーン車が止まっていて、お店の全ての階の窓が夜だというのに全部開いていて、何をしてるのかしら?って感じでした。昨夜、通りかかったら、その作業はほぼ終了していて、きれいなライトアップがほどこされていました。
ライトアップされている建物を見るのも、パリの散歩の楽しみの一つですよね。まだそれほど寒くないこの季節、夜の散歩はおすすめです。
BHV
55, rue de la Verrerie, 75004

お近くのパリシェモアのアパルトマン

4区 オテル ドゥ ヴィル
4区 マレ サント・クロワ 4階
4区 マレ サント・クロワ プルミエ
4区 マレ サント・クロワ ステュデイオ
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冬のコートはきれいめな色

フランス人はウィンドーショッピングが大好き。街を歩きながら足を止めて、ディスプレイされている物をじっくり見てる人をよく見かけます。そのせいか、夜でもショーウィンドウには明かりがうっすら灯ってたりします。
夜、サントノレ通りを歩いていたら、きれいな色の冬物のダッフルコートが飾ってありました。
コートは、何かとしっくりまとまる黒や、茶色、紺色等を選びがちですが、こんなきれいな色も、良いかなと思います。それもダッフルコートだと、ちょっとカジュアルでかわいい感じですよね。今年の冬は思い切ってこんな色を選んでみてはどうでしょう?
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マレで見つけた日本の猫がいるアクセサリーショップ

マレにある通り、Rue Charlotを歩いていた時に、日本の猫がショーウィンドーに飾られていたのは前回に書きましたが、今日はそのブティックの紹介です。
クリエーターのジェクリーヌさんはベルギー出身。1980年に自身初のブランドを立ち上げ、2008年に現在のブランドDésirée Jacqueline (デジレ・ジャクリーヌ)を誕生させ、今では世界の国々で販売されています。アクセサリーは全てパリのアトリエで手作りされており、独創的かつ、リュクス、そして優しいつけ心地です。
Désirée Jacqueline
18 rue Charlot 75003 Paris
http://www.desireejacqueline.jp
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間もなく、5区に新しいアパルトマン

10月から、カルティエラタンに新しいアパルトマン、<5区リュ・パスカル>が登場します。
室内はとても使いやすく改装されていて、特におすすめな点は、キッチンが広くて使いやすい事。近くのモンジュ広場には水、金、日曜日にマルシェが立ちます。お値段も安く、新鮮で質の良い食材が手に入るので、美味しい食事を作って、まさに暮らすようにパリの滞在を楽しんではいかがでしょうか? 
アパルトマンのある通り、リュ・パスカルには地元の人々で賑わう、カフェ Léa、ビストロ Le Petit Pascalがあります。時には外でフレンチを楽しみ、時には家で料理したりと、その日の気分で自由に食事のスタイルを選べるのも、パリシェモアならではのパリ滞在の良さでは、と思います。
お部屋は今、準備中です。詳細は間もなくパリシェモアのサイトに登場しますので、楽しみにしていて下さいね。
モンジュ広場のマルシェ
Marché Monge
住所 : Place monge 75005 Paris
水、金、日の朝7時〜14時半
カフェ Léa
住所 : 1, Rue Pascal 75005
毎日営業
ビストロ Le Petit Pascal
住所 : 33 Rue Pascal 75013
月〜金 11:00 〜 00:00
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9月17、18日は文化遺産の日

まもなく、パリを訪れる方に。
9月の17、18日は年に一度の文化遺産の日です。普段は見る事のできない公的、私的な歴史的建造物が無料で、この週末のみ一般に公開されます。例えば大統領官邸のエリゼ宮、高級宝飾品のメゾン、ブシュロン等。数年前に訪れたフランスの銀行、ソシエテジェネラルの地下の金庫は圧巻です。行列覚悟の場所、予約が必要な場所もありますので、事前に下調べをして、フランス文化に触れる週末を体験してみてはいかがでしょうか?
文化遺産の日の詳しいプログラムはこちらをご参考ください。http://www.journeesdupatrimoine.culture.fr/
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